肩こりがひどくなる前にやるべきセルフケア
最近、パソコンやスマートフォンの長時間使用で、肩こりに悩まれている方が急増しています。
「肩が重い」「頭痛がする」「腕がだるい」などの症状が出てくる前に、日常でできるセルフケアを取り入れることがとても大切です。
今回は、肩こりを予防するための簡単なセルフケアをいくつかご紹介します。
1. 肩甲骨まわりのストレッチ
肩甲骨を動かすことで、肩や背中の血流が良くなります。
・肩を大きく回す(前後10回ずつ)
・両手を背中で組み、胸を開くように伸ばす(20秒キープ)
無理なく、呼吸を止めずに行うことがポイントです。
2. 首の温め
首まわりを温めると筋肉が緩みやすくなります。
タオルをお湯で温めて首の後ろに当てるだけでも効果的です。
毎日の習慣にすると、慢性的な肩こりも和らぎます。
3. 正しい姿勢の意識
座る姿勢が悪いと、肩に負担がかかります。
・背筋を伸ばし、肩の力を抜く
・画面の高さを目線と同じくらいに調整
ちょっとした工夫が、肩こり予防に大きく役立ちます。
4. 深呼吸とリラックス
ストレスや緊張も肩こりの原因になります。
1日に数回、深呼吸をして気持ちを落ち着ける時間を取りましょう。
「吸って4秒・止めて4秒・吐いて4秒・止めて4秒」のボックス呼吸法もおすすめです。
ひどい肩こりになる前に、日々のセルフケアで体を整えることが大切です。
もちろん、痛みや不調が続く場合は、専門家にご相談ください。
当院では鍼灸や手技を通じて、一人ひとりに合わせた施術を行っております。
皆さまの健康な毎日をサポートできれば幸いです。
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2025.06.10